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学校生活

生徒心得について


本校の生徒綱領(「自立」「貢献」「挑戦」)をよく理解し、明るく充実した生活を送ることができるよう、自覚と誇りをもってよき学風の樹立に努めよう。

1. 生活一般

  1. 常に礼儀を重んじ、明朗なあいさつと、相手を尊重する姿勢を心掛ける。
  2. 多様性を大切にする社会の一員としてふさわしい行動、態度をとる。
  3. 人と人との関わりは、互いに敬愛し合い、節度をもって行うべきである。特に個人的な交際においては、よく責任を自覚し、互いに家人の了解の下に行うこと。
  4. 健康と安全には常に留意し、特に交通事故などのないように慎重に行動する。

2. 登下校

  1. 始業時刻、下校時刻を順守する。時間外の学校内への立ち入りは関係職員の指導がある場合に限る。また、登校後は許可なく校外に出てはならない。
  2. 通学に際しては、交通道徳を守り、自他の安全に留意する。努めて公共交通機関と徒歩で行う。

3. 服装

学業を本分とする生徒として、質素・清潔を旨とした端正な服装を心掛ける。
  • 本校生は、学校の行う公式な儀式的行事のほか、特に指示された行事等に参加する際には、標準服を着用するものとする。なお、標準服は購入後変形してはいけない。
  • 冬服標準服は、原則として、ブレザーと刺繍入り白ワイシャツにネクタイ又はリボン、スラックス又はスカートを着用すること。
  • 夏服標準服は、原則として、上衣は刺繍入り半袖開襟シャツ又はブラウス(レギュラー又はセーラー襟)で、スラックス又はスカートを着用すること。ただし、リボン・ネクタイの着用は任意とする。

4.校内生活

校内ではあらゆる場面で、本校生としての自覚の下、適切な行動をとるよう心掛ける。
  1. 学習は、自立的、計画的に進めることを旨とする。具体的には次のことを心掛ける。人の話を素直に聞く態度、自ら考える習慣を身に付けること。課外の学習に積極的に取り組み、学業を深めるとともに心身を錬磨すること。授業には、十分に準備を整え、主体性をもって臨むこと。
  2. 集会、印刷物配布、掲示、募金等を行うときは、原則として、関係職員を通じ該当する目的ごとに許可を受ける。
  3. 生徒間の金銭の貸借、物品の売買は、あらかじめ教員に相談し、特別な事情と必要が認められる場合に限り、許可を受けて行う。
  4. 校舎、校具を愛護し、清掃の徹底と快適な環境保持に努める。また、施設備品類は常に大切に取り扱い、万一破損または紛失したときは、直ちに関係職員に届け出て指示を受ける。

5. 校外生活

本校生としての自覚の下、いかなる場所においても、遵法精神に則り、責任ある社会のよき一員としての行動を心掛ける。
  • アルバイトは、保護者等から学校に届け出て、学業に支障のない範囲であるか等の指導・助言を受けること。
  • 旅行、キャンプ、外部団体の研修等で泊を伴う校外活動を行う場合は旅行届を提出する。部活動の合宿については、合宿活動参加届を使用する。
  • 自動車・単車等の運転免許の取得はしない。やむを得ない場合には、下記により行うこと。なお、自動車・単車は、やむを得ないと認められた範囲でのみ使用する。
    ア 免許取得を希望する生徒は、必ず学級担任の指導を受け、保護者の同意を得て学校に願い出て、承認を受けなければならない。
    イ 免許取得後の手続きも、学級担任を通じて届け出を行う。
  • 風紀上いかがわしい場所や、危険と思われる地域には立ち入らないよう注意する。
  • 夜間の外出は、やむを得ない場合の他はしない。保護者の承諾なく外泊しない。

6. 所持品

  1. 生徒証は、外出時には常に携帯する。
  2. 金銭、貴重品については不必要に持参しない。校内では自己の責任において管理し、場合によっては学級担任に相談して保管を依頼すること。
  3. 拾得物、遺失物、盗難があったときは、直ちに関係職員に届け出る。

7. 諸願届

全ての諸願届は、保護者の承諾の下で提出する。また、全ての諸願届は、関係職員を経由して学校長へ提出される。
提出すべき主な諸願届は次のとおりである。
  1. 出欠に関する願届(忌引、公欠に関する届)
  2. 住居と通学方法に関する願届(自宅外通学、転居、住居等表示変更に係る届、自転車通学許可願、単車通学許可願、運転免許試験受験届)
  3. 学籍に関する願届(改姓(名)届、休・退学願、復学願、転学願)
  4. 学校生活に関する願届(集会等願、紛失・盗難届、器物破損届)
  5. 校外活動に関する願届(アルバイト届、旅行届、合宿活動参加届、校外活動参加届)

8. 特別指導

次に該当する場合には、特別な指導の対象となることがある。
  1. 法律で禁じられた行為をした者
  2. 考査中の不正行為や無断で授業や学校行事を放棄した者
  3. 本生徒心得やその他生徒としての本分を逸脱した者

9. 制定・改正

この生徒心得の制定・改正は生徒総会の審議を経て職員会議の決定による
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